コラム｜中洲川端駅前エリアで歯科・歯医者をお探しの方は【廣畑歯科クリニック】まで

こんにちは。
福岡市博多区の「廣畑歯科クリニック」です。
 
皆さま、歯磨きは1日に何回していますか?
また、歯磨きの効果的なタイミングはいつなのかご存じでしょうか。
普段、皆さまが何気なく行っている歯磨きですが、歯磨きの最も効果的なタイミングは就寝前です。
 
では、なぜ就寝前の歯磨きが効果的なのか。ご説明させていただきます。
 
 

なぜ、寝ている間にお口の中で細菌が増えるのでしょうか。
その理由は、唾液の量が減ってしまうからです。
唾液はお口の乾燥を防ぐ、お口の中をきれいにする「自浄作用」があり、寝る前の歯磨きの徹底がお口の中を清潔に保てるのです。
 
寝る前に歯磨きをしないと唾液の量が減り、お口の中が不潔になるため、唾液の効果を発揮できない分、歯にとってよくないむし歯菌や歯周病菌が増殖します。
もちろん、なんとなく歯磨きをするだけでは、むし歯を予防することはできません。
では、最も効果的な歯磨きの方法はどのようなものなのでしょうか?
 
 

効果的な歯磨きの方法ですが、大切なポイントを３つ説明させていただきます。
 
ポイント１　鏡を見ながら自分の歯並びを把握し、歯磨きを行う。
鏡を見て、歯が重なっているところや、歯と歯が詰まっている部分を把握し、磨き残しゼロをめざしましょう。
患者さまご自身が磨きにくいと感じる部分は、特に注意しながら磨くようにするといいですね。
 
ポイント２　歯ぐきにも歯ブラシの毛先が当たるように磨く。
歯磨きは歯を磨くだけでなく、歯を支えている歯ぐきも意識しながら歯ブラシの毛先を優しく当ててください。
歯ぐきの状態が悪いと歯周病になってしまいます。
歯周病を予防するには、歯と歯ぐきの隙間に汚れを溜めないようにしなければなりません。
鏡を見ながら3分間は歯を磨くようにしましょう。
 
ポイント３　デンタルフロスを使用する
歯ブラシが届きにくい部分は、デンタルフロスを使用すると汚れを落とすことができますし、デンタルフロスは歯周病予防の効果もあります。
就寝前、歯磨きをした後に使用するようにしましょう。
また、患者さま一人ひとりのお口の状態に合った歯磨きの方法についてですが、歯科医院での定期検診にて、磨き残しの場所や歯ブラシが届くのが難しい場所の磨き方などをお伝えできます。
 
 
廣畑歯科クリニックでは、患者さまご自身では気づくことが難しい歯周病やむし歯等の発見を見逃さないためにも、定期的な歯科の受診を推奨します。
歯磨き方法、お口に関するご相談等ありましたらお気軽にご相談ください。