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心疾患や脳梗塞……突然の病は歯周病がきっかけだった!?

こんにちは。
福岡市博多区の「廣畑歯科クリニック」です。
 
心疾患、脳梗塞に突然なってしまうなんて怖いですよね。
病気は誰がなってもおかしくないものですが、じつはその病、歯周病が関係しているかもしれません。
 
今回は、歯周病が全身疾患に関連しているということについてご説明します。
 
 

歯周病が全身の病気をおこす!?

歯周病が全身疾患をおこすきっかけになっているということは、日本臨床歯周病学会から正式に発表されています。
歯周病が原因となって引き起こされる疾患は、脳梗塞などの脳血管疾患、心筋梗塞、狭心症などの心臓疾患、他には糖尿病骨粗鬆症などが挙げられます。
実際、なぜ歯周病が上記に挙げた全身疾患と関係があるのかというと、歯周病が悪化するにつれて歯周病を引き起こす原因となる歯周病菌が増殖していきます。
それら歯周病菌が歯と歯ぐきの境にある歯周ポケットの中で増殖し、血管に入り込むと、血液の流れに乗って、全身をぐるぐると回り、あらゆる臓器に定着します。
歯周病菌が臓器に定着することで、さまざまな全身疾患を引き起こす原因となるのです。
このような歯周病を引き金とする全身疾患を防ぐためには、どうすればよいのでしょうか?
 
 

全身疾患の予防はお口のケアが第一

心疾患や脳梗塞などの恐ろしい病を防ぐためにできることは、まずはお口の状態を清潔に保つことです。
食後すぐに歯を3分間磨くという習慣を身につけることが、歯周病を防ぎ、突然の病の発生リスクを下げます。
どうしても歯を磨く時間がとれない場合には、水でうがいをする、洗口剤を使用したうがいを行うだけでも、お口の状態を清潔に保てます。
また患者さまご自身で行うケアも大切ですが、歯科医院で定期的にクリーニングを受けていただき、患者さまご自身で落とすことのできない汚れを、専用の機械を用いて除去することも大切です。
 
 
廣畑歯科クリニックでは、歯周病予防のためにも歯科医院に定期的に来院していただくことを推奨しております。
一度、歯周病チェックを受けたいという方は、お気軽にご相談ください。