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歯周病の治し方とは?進行度ごとに解説|廣畑歯科クリニック
こんにちは。
土日も診察可能な福岡市博多区の歯医者【廣畑歯科クリニック】です。
歯周病治療の進め方は?
歯周病は必ず抜歯が必要?
など歯周病の治療について疑問を持っている方も多いでしょう。
本記事では、歯周病の進行度別の治療方法や予防方法を解説します。
歯周基本治療と進行度に合わせた治療
歯周病は、進行具合によって治療方法が異なります。
しかし、どの進行度にも関わらず行うのが歯周基本治療です。
歯周基本治療では、歯科医院で専用の器具を使用し、歯周病の原因である歯石や歯垢を除去するスケーリングを行います。
下記にて歯周病の初期段階である歯肉炎と、軽度と重度の歯周炎の治療の仕方を解説します。
なお、歯周病とは歯肉炎と歯周炎の総称です。
歯肉炎
歯肉とは歯ぐきのことであり、歯肉炎は歯ぐきが炎症した状態です。
歯肉炎は歯周病の初期段階ですが、痛みや腫れなどの自覚症状はほぼないため、歯肉炎の段階で歯科医院を受診する方はほとんどいません。
ただし、予防として歯科検診を行っていれば歯周病として早期発見・早期治療が可能です。
歯科医院で歯石と歯垢を除去するクリーニングを受け、自宅で丁寧な歯磨きを行うことで改善が見込めます。
歯周炎(軽度)
歯肉炎が進行すると歯周炎になります。
歯のぐらつきや、浮いた感じを覚える方もいます。
この段階でも、スケーリングによる歯石と歯垢の除去と歯磨きを始めとするセルフケアで改善が見込めます。
また、再発や進行を防止し、お口の中を清潔に保ちやすくなるよう、かみ合わせの調整をすることもあります。
歯周炎(重度)
重度の歯周炎では、歯が抜け落ちる可能性があります。
歯ぐきが赤く腫れたり、膿が出たりします。
治療では、スケーリング以外に、下記のような外科的措置を行うケースがあります。
●歯ぐきを切開するフラップ手術
●歯を残すために行う再生治療
●抜歯
歯周病の予防の仕方
重度の歯周病による抜歯や外科的措置を避けるために、歯周病は予防が大切です。
下記の3つで歯周病を予防しましょう。
●歯科医院でのクリーニング
●自宅での歯磨き
●禁煙
喫煙している方は、非喫煙者よりも歯周病になるリスクが非常に高くなります。
歯周病の治療は廣畑歯科クリニックにご相談ください
歯磨きすると歯ぐきから血が出る、歯がぐらついている、口臭が気になるなど歯周病に関するお悩みは、当院へご相談ください。
当院では歯周病治療とともにクリーニングによる予防も行っています。
下記ページでは、当院の歯周病治療についてご案内しています。ぜひご覧ください。