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重度の歯周病の主な症状とは?〜患者さまに寄り添った治療をめざして〜
こんにちは。
福岡市博多区の歯医者「廣畑歯科クリニック」です。
歯周病は、お口の中の細菌の感染による「炎症性疾患」であり、日本人がもっとも歯を失いやすい原因として知られています。
正しい口腔ケアを怠ってしまい歯周病の症状が重くなると、しだいに歯を支える顎の骨が溶かされ、いずれは歯が抜けてしまうおそれがあります。
今回は、歯周病の症状を見逃さないためにも、重度の歯周病になるとお口の様子はどのように変化するのか、ご説明していきます。
1.歯ぐきが赤く腫れる
2.歯ぐきから出血する
3.歯と歯の隙間が目立つ
4.歯ぐきが下がり歯が長くなったように見える
5.歯がグラグラしている
6.食べものが噛みにくい
7.口臭が強くなる
歯と歯ぐきのあいだの溝(歯周ポケット)に歯垢がたまり、細菌によって炎症を起こすと、溝がさらに深くなっていきます。
歯周ポケットの深さが、6mm以上になると重度に進行した歯周病と診断されます。
歯周病に気付くサインの一つに、朝起きるとお口の中がねばつき、口臭を感じる症状があります。
また、歯ぐきがむず痒くなったり、少し血が出たりする場合は、歯磨きを中心としたセルフケアを見直す必要があります。
歯周病は、罹患する前のお口の状態に戻すことは難しいため、お口の環境をよくして進行を食い止めるしかありません。
歯周病を重症化させないためにも、まずはご自身のお口の状態を把握することが大切です。
当院では、歯ブラシと合わせてデンタルフロスの使用をおすすめするとともに、プロによる歯磨き指導も行っています。
少しでもお口の中の不安な症状にお気づきであれば、ご都合に合わせて早めにご来院ください。
福岡市博多区の廣畑歯科クリニックは、博多リバレインモール地下1階にあるため、お買い物のついでに通いやすく便利です。
診察時間は、水曜・祝日を除く18時半まで、土曜・日曜も18時半まで診察しています。
すべての患者さまが一生自分の歯で過ごせることをめざし診察を行っています。